2018年6月5日火曜日

現在完了形 have been toとhave gone toの違い

綾瀬個別指導学院(講師編)です。

今回は、have been toとhave gone toの違いについてです。




現在完了形で「~に行ったことがある。」という文を書く時に、「行く」だから「go」の過去分詞「gone」を用いて「have gone to~」としてしまうと、意味が全く異なってしまいます。

その理由を「have been to~」と「have gone to~」の意味を比較して説明します。


「have been to~」「~に行ったことがある。」という経験を表す現在完了形になります。つまり、上記の文を書くときは「gone」ではなく「been」を使わなければいけないのです。

「have gone to~」「~に行ってしまって、今ここにはいない。」という完了を表す現在完了形になります。


元々「be」には「存在する」という意味があります。これが転じて「ある」になり、「be」の過去分詞「been」を用いて「have been to~」となります。




「have been to~」と「have gone to~」では意味が全く違うので、覚えておいてください。








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