綾瀬進学指導学院 糸井です。
今回は、都立入試2024の数学についてです。
近年、大問4と大問5の最後の問題が難化していますが、今年の難易度はどうなるのか気になるところです。
しかし、気になることはそれだけではありません。出題内容にも着目してみたいと思います。
私が注目したのは次の2つです。
1つは、大問3は2次関数を出題するだろうということです。2023年は1次関数のみの出題でした。これは2019年以来のことでしたが、極めて珍しいことです。ですから、2024年はほぼ確実に2次関数を出題すると思います。
もう1つは、大問1の問7で四分位数を出題する可能性があることです。今年受験の中学3年生から四分位数が本格的にカリキュラムに組まれるようになったので、今年初めて出題される可能性は充分あると予想しています。
2023年はデータではなく確率が出題されている為、2024年はデータが出題されると思います。これらの予想が当たるかどうか、当日注目してみたいと思います。
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