綾瀬個別指導学院 糸井です。
今回は、高校理科の科目選択についてです。
理系の場合、国公立大や一部の私立大(早慶上智や医学部など)は理科2科目が必要ですが、ほとんどの私立大は理科1科目で受験することができます。
どれを大学受験科目にするか、高2段階でしっかり決めておくことが大切です。理科の選択に迷っている人は多いと思います。そこで、各科目(物理・化学・生物)の特徴を紹介したいと思います。
物理
他の理科科目と比べて、暗記量が少なく、数学をかなり必要とします。公式や解法を覚えてしまえば、それらを応用して問題を解いていくだけなので、計算力が高い人は高得点になりやすいですが、ある一定量の学習をするまで結果が出にくい科目です。また、前問の答えを次の問題に使うことが多いため、序盤で間違えるとその後の問題は全滅する可能性があります。物理系・工学系は受験科目に物理を指定する場合が多いです。
化学
他の理科科目と比べて、暗記量がある程度多く、得点が比較的安定しやすい科目です。しかし、無機・有機分野での暗記量が多く、単に暗記しただけでは対応できない考察問題に加えて、計算問題で割り切れない数値計算が多いため、計算力もかなり必要とされます。化学系・薬学系は受験科目に化学を指定する場合が多いです。
生物
他の理科科目と比べて、暗記量がかなり多く、計算量は少なく、得点が安定しやすい科目です。覚える量が多く暗記科目としての特徴を持っていますが、単に暗記しただけでは対応できない考察問題もあるため、高得点を取ることが難しいです。
各科目(物理・化学・生物)の特徴をしっかり理解して、自分に合っているものを選択しましょう。ただし、志望する大学・学部によっては受験科目が指定されている場合があるので、注意が必要となります。
HPはこちらから→
クリック資料請求・お問い合わせはこちら→
クリック綾瀬 塾
綾瀬2教室
都立受験に強い
万全の定期テスト対策 入試対策
綾瀬駅西口徒歩1分
地域密着 綾瀬個別指導学院
綾瀬 塾 評判