2018年11月5日月曜日

フィボナッチ数列

綾瀬個別指導学院(講師編)です。

今回は、フィボナッチ数列についてです。


生まれたばかりの1対のウサギが、生後2ヶ月目から毎月、1対のウサギを産み、生まれた1対のウサギもまた生後2ヶ月目から毎月、1対のウサギを産むとします。

このときウサギの対の数「1, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21, 34, …」と増えます。この数列は、フィボナッチ数列と呼ばれていて、前2つの項の和が次の項になります。

この数列は自然界にもよく現れ、とても不思議な性質をもっています。この数列において、隣り合う2項の比を計算すると、次のようになります。

13/8=1.625,  21/13=1.615…,  34/21=1.619…,  55/34=1.617…

この比は黄金比と呼ばれる値 (1+√5)/2 に近づいていくことが知られています。











皆さんも、この数列の第20項までを求めて確かめてみましょう。








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