2018年11月16日金曜日

運動方程式とエネルギー保存則

綾瀬個別指導学院(講師編)です。

今回は、運動方程式エネルギー保存則についてです。










エネルギー保存則は、運動方程式 ma=F の両辺に速度vを掛けて時間tで積分することで導くことができます。
           mav=Fv
       d(mv^2/2)/dt=Fdx/dt …①

次に、①式の両辺をtで積分すると
             ∫d(mv^2/2)dt/dt=∫Fdxdt/dt …②

ここで、②式の右辺は ∫Fdx であり、物体がされた仕事W一致します。左辺は初速度v0, 変化した速度vとすると、②式は
     (mv^2/2)-(mv0^2/2)=W …③
となり、物体の運動エネルギーの変化は、物体がされた仕事等しいことがわかります。

また、保存力の定義 F=-dU/dx より
       W=∫Fdx=-∫dUdx/dx=U0-U
となります。


この式と③式から次の式が得られます。
      (mv0^2/2)+U0=(mv^2/2)+U
ただし、U0保存力受ける前位置エネルギーU保存力受けた後位置エネルギーです。










この式が表すことは、物体に加わる力が保存力のみである場合、物体の力学的エネルギーは保存されるということがわかります。











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