2018年10月22日月曜日

調和平均

綾瀬個別指導学院(講師編)です。

今回は、調和平均についてです。







高校数学では、相加平均相乗平均について学びますが、調和平均については詳しく学びません。

ですが、この調和平均身近で役立っています。具体例を挙げて、調和平均について説明します。


ある道のりを車で往復しました。行きは平均時速akm, 帰りは平均時速bkmで走りました。このとき往復にかかった時間と同じ時間をかけて行きと帰りを一定の速さで走るとすると、時速何kmで走ればよいでしょうか。

求めたい時速2/((1/a)+(1/b)) で表され、この値をaとbの調和平均といいます。この調和平均は、電気回路音楽など、様々な分野で重要な働きをします。


では、aとbの相乗平均調和平均大小関係はどうなるのでしょうか。正解


(a+b)/2√ab2/((1/a)+(1/b))


となります。








不等式の証明は(左辺)ー(右辺)が基本です。なぜこうなるのか証明してみましょう。











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