綾瀬個別指導学院(講師編)です。
今回は月の見え方についてです。
都立入試でもよく出題されます。問われる部分は、月の見える方角や時間帯です。例えば、日没後の上弦の月はどの方角の空に見えるでしょうか。この問題の簡単な解き方を説明します。
まず、下の図のような絵を書きます。上弦の月の位置は、太陽の光が当たる面からわかり
ます。ここでのポイントは、日没後の位置に人間を立たせてみましょう。簡単に書くなら棒人間で構いません。一番のポイントは、人間の頭の方角が南ということです。この図より答えは南です。
この解き方で、どんな月の見え方の問題でも解けます。例えば、明け方の西の空に見える月はどんな月でしょうか。答えは満月です。
図を書いてぜひ確かめてみてください。
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