2018年5月23日水曜日

前置詞「to」のイメージ

綾瀬個別指導学院(講師編)です。

今回は、前置詞「to」のイメージについてです。



よく見る前置詞ですが、問題文を見て「to」を使えば良いのか「for」を使うのか迷いますよね。
そんな時、迷わないようにするために「to」のイメージを理解しましょう。

前置詞「to」の基本的なイメージは、方向性や到達地点を指し示す感じです。
これだけではわからないと思うので、具体的な例を挙げてみます。
例えば、次の2つの文で比較してみます。

① He went to Tokyo.(彼は東京へ行った。)
② He left for Tokyo.(彼は東京へ出発した。)

①の文は、東京へ向かいそして着いたことを意味しますが、②の文は東京へ向かうという目的だけを指しています。これが「to」のイメージであり、「for」との違いです。もう1つ例を挙げます。次の2つの文で比較してみます。

① He taught English to me.(彼は私に英語を教えた。)
② He bought a book for me.(彼は私に本を買った。)

①の文は「教える」という相手(到達点)を必要とする単語なので「to」になります。②の文は「買う」という自分自身にも使える単語なので「for」となります。

つまり、「to」のイメージは到達点を指し、「for」は目的を指す前置詞であるということを覚えておいてください。
     









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