綾瀬個別指導学院 糸井です。
今回は、2次関数の勉強法についてです。
高校数学で最初の壁として立ちはだかる分野ですが、苦手にする方全員に共通する特徴があります。それは、グラフをかいて図示しないことです。
2次関数の問題は、式だけで解こうとしてはいけません。グラフをかいて図示することがとても大事なのです。
例えば、軸や定義域に文字を含む最大・最小の問題です。軸が定義域内外どの位置にいるかで場合分けが必要になるこの問題は、解法をイメージするのに図がとても重要になります。
図示するといっても別に正確である必要はありません。よく図がかけないという方がいますが、それはグラフを正確にかこうとするからです。
あくまで解法をイメージする手助けとなるものなので、x軸もy軸も必要ありません。大事なのは、グラフの形が下に凸なのか上に凸なのか、あとは軸と定義域の情報だけ書き込めば完成です。(問題によっては、x軸とy軸は必要な時もあります。)
かいた図を見ることで、どのように場合分けして式を立てればいいかがわかります。2次関数の問題は、とくに入試問題になるとよりグラフをかいて図示することが、解法をイメージするのに重要になります。
2次関数の問題を解くときは、グラフをかいて図示するクセをつけましょう。
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