物理の学習が始まると、違和感を持つ人は多いと思います。
「数式ばかりで数学と同じみたい。」
確かに、そう思ってしまうのも無理はないでしょう。物理と数学は密接な関係があります。
物理では数多くの数学を必要とします。中学で習う数学の知識はもちろんのこと、三角関数、ベクトル、指数・対数、微分・積分などが挙げられます。
特に、微分・積分は物理を学ぶうえで最も重要になります。微分・積分を用いることで、多くの公式や法則を導くことができるので、大幅に暗記量を減らすことができます。(詳しくは、「数学と物理の境界線」シリーズをご参照ください。)
物理を学ぶうえで数学は必要不可欠です。また、物理と数学を一緒に学ぶことで、数学への理解が深まります。物理を微分・積分の考えを用いることで、数学と物理を共に学ぶ相乗効果が得られると思います。
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