綾瀬進学指導学院 糸井です。
ブログの更新がだいぶ空いてしまいましたが、久しぶりに時間が取れましたので更新致します。
今回は、共通テスト2024の数学についてです。
難易度は数学ⅠA、数学ⅡBともに例年並みだったと思います。
数学ⅠAは、問題文の誘導が丁寧な印象でした。データの問題も読み取りやすく、比較的易しかったと思います。
個人的には三角比の問題が、電柱の高さと影の長さという日常に関連させた共通テストらしい問題でしたが、三角比の定義や表を用いて解くだけで正弦定理や余弦定理など一切使わせない問題だった為、少し物足りない感じがしました。
また、整数の問題はメインテーマとして扱われる最終年とあってか、n進法から1次不定方程式の整数解まで、すべての内容を詰め込んできた印象でした。
数学ⅡBは、グラフの理解を問われる問題が多く、単純な計算だけではなかった為、やや難しかったと思います。
また、論理に関する理解も問われていたと思います。
数列は計算量が比較的少なく、解きやすかったと思います。ベクトルは誘導が丁寧で、比較的易しかったと思います。
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個別指導・集団指導・ICT指導の綾瀬進学指導学院
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