綾瀬個別指導学院 糸井です。
今回は、2022年度大学入学共通テストの数学についてです。
2021年度に比べ、「数学ⅠA」「数学ⅡB」ともに平均点が大幅にダウンしたようです。今年も両方解いてみましたが、確かに昨年より難化した印象を受けました。
数学ⅠAは、誘導が少なく気づきにくかった問題や、今までにみられなかった問題、数値が大きくて計算力をかなり必要とする問題があり、やや難しかったと思います。
数学ⅡBは、問題文が長くなり、条件を正しく理解するのが大変だった問題もありましたが、数学ⅠAの問題よりは比較的解きやすかったと思います。
数学ⅠAの平均点は、前身の大学入試センター試験も含め過去最低でした。本来なら大学入学共通テストは、高等学校における基礎的な学習の達成度を判定することを目的とした試験なのです。この結果を踏まえて、問題の難易度を見直す必要があるのではないかと思います。
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