綾瀬個別指導学院 糸井です。
今回は、2022年度から開始する高校数学の新課程についてです。
いくつか変更点がある中で私が最も気になったのは、統計学の色をかなり強めた点です。
近年、次々に統計学の内容が扱われるようになりました。私の時代、入試の範囲からほとんど除外されていた「度数の分布」や「代表値」「四分位数」「分散」「相関」などが数学Ⅰで必修化されました。今では、中1で「度数の分布」「代表値」中2で「四分位数」が扱われています。
私は「四分位数」について、大学で初めて学びました。その他についても、本格的に学んだのは大学からなのですから、ここ数年の変動には驚きです。
そして、新課程ではついに、今までほとんど入試の範囲から除外されていた「確率分布と統計的な推測」が数学Bで必修化されるのです。さらに、約30年ぶりに「仮説検定」が扱われるようになります。
今回の大改定により、今後の大学入試にどのような影響を与えるのか、そして長い間高校で扱われなかった「仮説検定」をどう指導するか、指導者の立場として考えさせられるものがあります。次回も、新課程について取り上げていきます。
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