綾瀬個別指導学院 糸井です。
今回は、化学反応式についてです。
化学反応式は「覚えるもの」と思っている人が多いと思いますが、決してそうではありません。大事なことは、反応式を丸暗記するのではなく、何が作られるのかを覚えましょう。
実際に、都立入試問題で出題されたのを例に挙げます。
薄い塩酸と水酸化ナトリウム水溶液を反応させたときの、化学反応式を書くという問題です。答えは
HCl + NaOH → NaCl + H2O
となります。
もちろん、暗記しても良いのですが、なぜこうなるのかを考えてみましょう。
上記の化学変化は酸とアルカリによる中和反応です。覚えておくことは、中和反応が起こると塩と水が作られるということです。上記の反応式では、塩がNaCl、水がH2Oとなります。
このことを覚えておけば、他の酸とアルカリの中和反応を化学反応式で表すことができます。ただし、酸やアルカリ、塩の化学式は覚えておく必要があります。
中和反応の仕組みをしっかり理解して、化学反応式を書くようにしましょう。
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