2018年9月5日水曜日

都立入試対策(凸レンズと像)

綾瀬個別指導学院(講師編)です。

今回は、凸レンズでできる像についてです。





都立入試でもよく出題され、問われる部分は像の見え方大きさです。像の見え方は、物体が焦点より外側にあれば倒立の像(実像)内側にあれば正立の像(虚像)が見えます。

入試問題でポイントになるのは像の大きさです。スクリーンにうつる像の大きさは、レンズから物体までの距離を変えることで異なります。レンズから物体までの距離をa、レンズからスクリーンまでの距離をbとすると、像の倍率b/a と表せます。


例えばレンズから物体までの距離レンズからスクリーンまでの距離等しいとき、像の倍率1となり、像の大きさ物体の大きさ同じになります。この状態よりレンズから物体までの距離を長くすると、逆にレンズからスクリーンまでの距離は短くなり像の大きさ小さくなります。このことは、実際に作図してみるとわかります。






スクリーンにうつる像の大きさの仕組みをしっかり理解しましょう。





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